(帰)家原美術館
かえってきた いえはらびじゅつかん
家原美術館とは
「看板さえあれば、どこでも『美術館』になる」。『家原美術館』とは、町のすみっこや空家にある日突然出没し、ひとつの場所からまた別の場所へ移動する「美術館」。サーカスや移動遊園地のように色鮮やかににぎわい、あとかたもなく消える。それは、うつくしくもはかない。誰も住まなくなった家屋、薬局、病院など。一枚の雑巾をもち、その「館」への敬意をもって空間ごと磨きあげ、見事にしつらえた「美術館」。そこに飾られる作品はもちろん、空間そのものが家原氏の作品となる。およそ10年ぶりに橦木館にかえってきた「家原美術館」を館ごとお楽しみください。
見どころ
画家・家原利明の、色鉛筆で描かれた絵画作品を中心に、彫刻や手ぬぐい、置物やコレクションなどを展示。子どもから大人まで、「すがたやさしく色うつくしい」家原作品を通して、これまでの道すじや集大成をお楽しみください。
展示概要
- 開催日時
- 2023年9月9日(土曜日)から9月24日(日曜日)
午前10時から午後5時(※9月11日(月曜日)、9月19日(火曜日)は休館日)
- 入場料
- 無料(要入館料200円※中学生以下は無料)
- 主催
- 文化のみち橦木館
後援:中日新聞社、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
- 問い合わせ先
- 052-939-2850
(文化のみち橦木館)
トークショウ『副館長(家原利明)によるお話会(おはなしかい)』
- 日時
- 2023年9月17日(日曜日)
1部:午前11時から11時45分
2部:午後2時から2時45分
- 進行
- 石黒佳名子(一般社団法人BuddhismAshram代表)
- 参加費
- 無料(要入館料200円)予約不要
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